島の木質バイオマスproject
雑木林を美しく保つことで海を美しく保つことを目指すプロジェクトです。森林と呼ぶほど深くない島の雑木林は、これまであまり注目されてきませんでしたが、実は島内外に様々な交わりをつくる可能性を秘めています。
整備が少しずつ始まっている雑木林の樹木は熱エネルギーや建築材として利活用します。木を扱うことで以前は島にあった製材所を復活させることに貢献し、持続的な製材所の運営に寄与します。また、使うだけでなくグリーンカーボンやブルーカーボンの生態系を育むことで二酸化炭素削減にも貢献します。
❶ 雑木林を美しく保つことで海を美しく保ち、今以上に山と海の交わりを大切にする
❷ 未利用樹木を熱エネルギーの資源や建築材として加工し利活用するだけでなく、その過程で必要となる製材所の復活に寄与する
❸ 脱炭素/スマートシティを目指す島外企業との新たなプロジェクトを生み出す交点・接点をつくる
① 木質バイオマスが町の熱エネルギーとして活用される
② 製材所が復活し、一部の木材が島内で調達できるようになる
③ 美しい林の散策やトレイルランニングを楽しむ島民や観光客がたくさんいる