深海熟成project

青々とした広大な隠岐の荒波の底で、大地・海・人とともに育つ『刻(とき)のウイスキー・ワイン』をつくります。海という大自然を電力フリーな加工装置として見立てたジオ・クラフトシリーズの提供を試みるプロジェクトです。
海士町は周囲が日本海に囲まれており、伝統漁法やいわがきの養殖など隠岐の海を舞台にした産業が営まれています。この隠岐の海(海底)を日が届かず温度が安定している場所そのものを加工装置として利用します。高圧環境下に加えて海底で生じている高周波の振動を飲食料品に伝えることで熟成を進めます。

❶ 隠岐の漁師と消費者、生産者がつながりEntôまでの購買ラインに加え、ふるさと納税の仕組みで提供できる

❷ 海を加工装置として使うことで、低コストであり持続可能でもあること

❸ 設置や回収を参加型にし、島外の人が海士町に来る理由や興味を持ち続けるきっかけに

① Entôのレストランで深海熟成ウイスキー・ワインが流通する

② 熟成用ワインを海士町・隠岐島で作り高単価で販売する

③ 食品の加工まで扱い全国から加工委託を請負い、漁師の収入が増加する

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